プロボクサーで現WBO世界バンタム級王者の武居由樹選手。
幼少期は素行が悪く母親の財布から150万円以上盗んで豪遊していたとか。
そんな母親は絶望し親子心中まで考えていてかなり悩んでいました。
そこで、今回は武居由樹選手の悪い素行エピソードをまとめました。
目次
武居由樹の悪い素行エピソードまとめ!
プロキックボクサー時代はK-1 WORLD GPスーパーバンタム級王者、現在プロボクシングでWBO世界バンタム級王と輝かしい成績を誇る武居由樹選手。
ベビーフェイスに似合わない圧倒的な強さでファンを魅了していますが、素行が悪かったとネットで話題になっていました。
実際に、どんなことをしたのか見ていきましょう。
総額150万円を盗み豪遊
武居由樹選手は母子家庭で育った選であり、幼少期にはやんちゃな一面も持っています。
母子家庭で育ち、盗み癖のあるヨシキが手に負えなくなった母は、格闘技ジムの会長にヨシキを引き取ってもらいます。
デイリー新潮
母親は「母子家庭だけど息子にお金の事で辛い思いはさせたくない」と日夜、必死で働いています。
働きづめの母親はほとんど息子にかまってあげられなかったようです。
そんな武居由樹選手は「寂しい」「かまってほしい」と言う思いがどんどん強くなっていきます
そこで、武居由樹選手はどうしたらかまってくれるのか考えた結果…
泥棒をして注意を引けばかまってくれるのではないか?と考えてしまいます。
それからというもの当時、小学生だった武居選手はほぼ毎日母親の財布からお金を抜き豪遊していました。
1日1万円ぐらい抜きゲームを買ったり遊びに使っていたよう。
母親いわく「盗み癖が凄く、人様のお金にも手を付けていた」と話す程、度が過ぎる悪ガキだったようです。
注意しても直らず、総額で150万円以上のお金を財布から抜いていたようで、凄い金額ですよね。
悪さばかりする息子に母親は絶望し、武井選と一緒に天国へ行こうと考えるほどの苦悩を抱えていたようです。
母親は絶望し親子心中も…
上記でもお伝えした通り、武居由樹選手はかなりヤンチャだったため母親が絶望したほど。
そこで、母親は親子心中も決断していました。
それほど追い詰められていたんですね。
本格的に親子心中を考える前に1度、母親が武居由樹選手の首を絞め落としたことも…。
武居由樹選手はビンタをされ目覚めたと言っています。
それでも悪さを辞めない息子に親子心中を決意。
最後、お世話になった知人に「息子を殺して、私も死ぬ。今までありがとう」と電話を入れたようです。
それを聞いた知人が「悪がきを更生させる格闘技ジムを紹介してやる。」と言われ、我に返った母親は最後の望みでジムに託すことにします。
キックボクシングジム(Power of dream)へ
母親は、そんな武居由樹選手が10歳の時に問題のある子供たちを引き取って指導しているキックボクシングジム(Power of dream)に預けました。
キックボクシングジムの古川誠一会長の自宅に住み込んで他のジム生と共同生活を送りながら厳しいトレーニングを行っています。
最初は嫌々だったが、日々の練習と生活の過程で礼儀作法を学び直したことで素行は落ち着いていきます。
そうすると、キックボクシングの大会でも優勝するようになりのめり込んでいきました。
高校では、ボクシング部に入部しキャプテンを任されるまでに。
ボクシングの成績を評価した大学から推薦入学の話も舞い込むが、その話を断りプロキックボクサーを目指すことを選んでいます。
お世話になった古川誠一会長と母親に早く恩返しするためにプロを選んだようですね。
そして2014年にKrushでプロデビューを飾ります。
そこから年下の選手に2敗したことでキックボクシングが向いてないのか?と考え落ち込み一時期引退も考えますが、階級を下げたことで快進撃が始まります。
最終的なキックボクシングの戦績は以下のようになっています。
- 25戦 23勝(16KO) 2敗 0分
- 獲得タイトル:第2代K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級王者 初代Krushバンタム級王者
現在ではキックボクシングからボクシングに転身し、現WBO世界バンタム級王者の称号を手にボクシングでも輝かしい成績を納めていますね。
幼少期は悪さをして親を困らせていた武居由樹選手。
現在の姿はそんなことを感じさせない印象で、礼儀正しくとても好印象です。
ですがそこには、諦めなかった母親や古川誠一会長の自宅で住み込みをしたことも、そこで変わることの出来た武居由樹選手の努力の賜物ですね。
武居由樹の悪い素行エピソードまとめ!150万円以上を盗み豪遊!母親は絶望…。まとめ
いかがでしたでしょうか?
武居由樹選手の悪い素行エピソードまとめを紹介しました。
現在では多くのファンを魅了する武居由樹選手。
今後の武居由樹選手の活躍に注目ですね!